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4月14日飯田屋6代目の飯田結太が書籍を出版いたします「浅草かっぱ橋商店街リアル店舗の奇蹟」
飯田屋6代目の飯田結太が初の書籍を出版いたします。
しかも何とプレジデント社様から。
まさに夢のような話です。
タイトルは「 浅草かっぱ橋商店街リアル店舗の奇蹟 」。
「それ、どういうこと?」と言われるような、独特な社内ルールが多い飯田屋。
・営業方針「売るな」
・朝礼終礼は1時間
・“在庫回転率”完全に無視
・“過剰在庫“推奨
・“売上ノルマ“ゼロ
・会社の年間売上目標ゼロ
・同じことは2万回聞いてOK
・定例会議なし
これは飯田屋のルールのほんの一部。
別に狙ったわけでも無くて、このルールじゃないとどうしてもダメだったという理由があるのです。
最初は"そんなのうまくいかないよ"と言われたことも、“常識をはずれるほど“に売上が伸びていきました。
あんなに社員の定着に悩んでいたのに “常識をはずれるほど” に離職者が減り、ずっと離職率0%の会社となりました。
「おまえ、なんでこんな店で働いてるんだよ。こんな店に未来なんてないだろ?」とお客様に言われた店は、
様々なメディアで”奇蹟の店”と呼ばれ、世界中から料理人が集まる”料理道具の聖地”と言っていただけるようになりました。
でも少し前までは、飯田屋は今にも倒産しそうな状態でした。
僕が後継者として入った後、売上が欲しくて品質度外しの安売りをした結果、お客様は一気に離れていき、
飯田屋の未来を絶望した社員たちの離職は止まらず
完全に迷走状態を続ける絶望的な状態になっていました。
やることなすことが全て空回り、何かをするのが怖くなりました。
その時に出会った3人の神様から教えていただいた、拍子抜けするくらいにとてもシンプルな考え方。
その考え方に身を任せ実践するうちに、売り上げはどんどん伸び、お客様は大幅に増え、一緒に働く仲間に「ここで働けて幸せです」と言ってもらえるようになりました。
コロナ禍の今、リアル店舗は絶望的な状況の店が多い中、不要不急なものしか売っていない町の小さな小さな料理道具屋は連日テレビに取り上げられ、行列をつくる店になりました。
魔法のようなことなんて一つもありません。
本には、小さな零細企業のちっぽけで、ちょっと頼りない僕が経営者として実践してきたことだけが載っています。
飯田屋にいてうまくいったこと以上に、僕の “ しくじり談 “ が怒涛のように書かれています。
世の中には、誰かのうまくいったことだけが書かれているビジネス本はいくらでもあると思います。
でもこの本はうまくいかなかったことと、なんでうまくいかなかったのかが書いてあります。
良いことも悪いことも最後の1文字まで心を込めて、書きました。
Amazonさん、全国の書店様、飯田屋オンラインストアにて予約販売いただけます。
皆様是非お買い求めくださいませ。
よろしくお願いします!